導入の流れ
お客様のご要求をお尋ねし、エアキャスターや、エアキャスター以外の、例えばパワーハンドラー等を比較検討し、
合理的な方法をお勧めします。
エアキャスターの場合
お客様のご要求、使用条件等を確認します。
確認する主な情報:
- ・搭載物の重量、サイズ、重心高さ
- ・床面の状況(表面状態、傾斜、凸凹、段差等)
- ・使い方(現場工事、工場内等々。微調整の要求等)
- ・エア源、電源の有無
エアキャスターを移動対象重量物の下に装着する場合と、 搬送台車を製作する場合等を比較検討し、どのような使い方が低コストかつ安全かを判断して、適切な案をご提案します。
エアキャスターを重量物下に導入する場合
打ち合わせ、現地テスト
エアキャスターの使用が初めてで、現地での事前の確認テストが
必要と判断された場合は、現地にお伺いして試験走行を実施いたします。
(デモ機の往復送料はお客様にご負担をお願いしています)
納入後の指導
エアキャスターを納入後、最初の使用の際に、
ご要望に応じて現地にて使い方の指導を行ないます。
搬送台車を製作する場合
打ち合わせ
ご要求の詳細をお聞きし、製作する台車の詳細を詰め、お見積りを提出いたします。
設計・製作
設計仕様に基づき、台車を製作し、納入いたします。
納入試験
製作された台車を現場にて組み立て納入し、実用時と同等の状態にて試験走行を行い、使い方の指導を行ないます。
アフターケア
お客様が使用中のトラブルには、迅速に対応いたします。
なお、適当な数量の消耗品の予備をお勧めしています。
パワーハンドラー、イージームーバー、電動アシスト、パワーカートHの場合
お客様に以下の点をおたずねします。
- ・台車の構造、重量
- ・床面の状況(表面状態、傾斜、凸凹、段差等)
- ・搭載物の重量、サイズ
- ・使い方(工場内の移動経路、微調整の要求等)
打ち合せの結果、適していると判断された機種についてお見積りを提出いたします。
ご希望に応じて現地で実際の移動対象物を移動するデモを実施いたします。
この場合、デモ機の往復送料はお客様にご負担をお願いしています。また、弊社が立ち合い指導する場合、出張費(実費)をお願いしています。